ワオワールド事業部

Products 作品紹介

TVアニメーション

ワオワールドが制作するアニメーションは、海外の映画祭でグランプリを受賞するなど、高い評価をいただいております。

タイムトラベル少女 ~マリ・ワカと8人の科学者たち~

タイムトラベル少女 ~マリ・ワカと8人の科学者たち~
【少し賢くなれる新感覚タイムスリップ体験!】をコンセプトにした、感涙あり、笑いありのサイエンス・アドベンチャー
中学2年生の早瀬真理は、何事にも一生懸命で元気な女の子。3年前に行方不明になった世界的科学者の父・永司のことを心配しています。
ある日、真理、親友・和花、和花の兄・旬は、偶然見つけた『世界発明発見物語』という、父親が残した不思議な本の力によって、過去の科学者の元にタイムスリップします。
そこで、電気や磁石に関連した発見発明に立ち会い、現代の当たり前の豊かさの礎に、過去の科学者たちの命がけの発明発見があることや、科学の楽しさ、面白さを知っていきます。
そして、彼らの証言で父親を見つける手がかりをつかんでいく一方で、真理の父親を追う謎の組織が動き始めます――――。

父親失踪の謎を追うストーリーを縦軸に、8人の科学者たちの発明発見の瞬間に立ち会うストーリーを横軸にした、時空を超えた新しい科学の扉を開くサイエンス・アドベンチャーです。
企画の背景
本作は小学生高学年以上の子どもたちに科学に興味を持ってもらうことを目的に、板倉聖宣先生の著書『磁石と電気の発明発見物語』を原典としたアニメーションシリーズ企画です。
科学知識の押し売りは極力控え、ストーリー的にも設定的にもメインキャラクターの可愛さや格好良さを前面に押し出し、彼らの成長を描く事で視聴者が主人公たちを好きになり、その結果、科学に興味関心を持つような構成になっています。
タイムトラベル少女 ~マリ・ワカと8人の科学者たち~の見どころ
アニメファンの期待に応える豪華なキャスト陣
メインキャストには豊崎愛生・寿美菜子・戸松遥・高垣彩陽のスフィア4人組を揃え、森川智之、坪井智浩たち実力派が脇を固めています。
また、毎話数登場する科学者のキャストには、女性に好感度の高い男性声優が毎回ゲスト出演します。
【メインキャスト】
早瀬真理(ヒロイン)……豊崎愛生(『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』・『シドニアの騎士』)
水城和花(ヒロイン)……寿美菜子(『響け! ユーフォニアム』・『アイカツ!』)
水城旬……木島隆一(『GOD EATER』・『BORUTO ボルト -NARUTO THE MOVIE-』)
早瀬永司……森川智之(『NARUTO -ナルト- 疾風伝』・『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』)
早瀬晶……戸松遥(『妖怪ウォッチ』・『ソードアート・オンラインII』)
早瀬理香……福緒唯(『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』)
水城麗……井上喜久子(『ああっ女神さまっ』・『らんま1/2』)
市川風太……山下大輝(『僕のヒーローアカデミア』・『とんかつDJアゲ太郎』)
御影丞……坪井智浩(『シドニアの騎士』・『境界のRINNE』)
黒木さつき……高垣彩陽(『戦姫絶唱シンフォギア』・『デュラララ!!』)
今をときめくA応Pが歌うオープニング主題歌
TVアニメ『おそ松さん』の主題歌『全力バタンキュー』がオリコンウィークリー第2位にランクインし、ブレイク中のアニメ大好き女子6人組ユニット「A応P」がオープニング主題歌を歌います。
エンディング主題歌は注目のエラバレシ
つんく♂と志倉千代丸のタッグによる「AKIHABARA バックステージpass」(通称:バクステ)初の固定ユニットとして発表された8人組アイドルユニット「エラバレシ」がエンディング主題歌を歌います。
安定した作品作りを提供する実績あるスタッフたち
監督のヤマサキオサム以下、実績あるスタッフたちを総動員しています。
【メインスタッフ】
監督・シリーズ構成……ヤマサキオサム
助監督……久城りおん
キャラクターデザイン・総作画監督……小林多加志
サブキャラクターデザイン……佐々木敏子
プロップデザイン……水谷麻美子
脚本……広田光毅 中村能子 久保幸湖
演出……久城りおん 久保博志 金子祥之 ヤマサキオサム
色彩設計……辻田邦夫
美術監督……安田ゆかり
音響監督……長崎行男
音楽……黒石ひとみ
録音調整……清本百合子
音響制作……STUDIO MAUSU

原典……板倉聖宣『磁石と電気の発明発見物語』
アニメーションプロデューサー……青木清光
アシスタントプロデューサー……沖本朋子
CGプロデューサー……冷泉真澄
Special Thanks……ワオ・コーポレーション サイエンスチーム 三好泰弘 松木和也
制作……ワオワールド
2016年7月9日より放送開始!

テレビ東京……7月9日から 毎週土曜 あさ7:00~
テレビ北海道……7月9日から 毎週土曜 あさ7:00~
テレビ愛知……7月9日から 毎週土曜 あさ7:00~
テレビ大阪……7月9日から 毎週土曜 あさ7:00~
テレビせとうち……7月9日から 毎週土曜 あさ7:00~
TVQ九州放送……7月9日から 毎週土曜 あさ7:00~

AT-X……7月9日から 毎週土曜 よる9:00~
  <リピート放送>
  7月12日から 毎週火曜 ひる1:00~
  7月15日から 毎週金曜 あさ5:00~

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スイスイ!フィジー!

スイスイ!フィジー!
フィジーとその仲間たちが大活躍!
NHK教育テレビにて放送されました。
「スイスイ!フィジー!」はルーシー・カズンズの「Hooray for Fish!(邦題:それゆけ!さかなくん!)」を原作に製作されたアニメーションです。 「Hooray for Fish!」は2005年にイギリスのウォーカーブックス(Walker Books Ltd.)から出版され、同年に日本語版が偕成社より出版されています。 現在世界中で翻訳版が出版されています。

劇場版アニメーション

とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―

とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―
映画『とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―』は、ワオ・コーポレーションがファミリーに贈る映画第5作。
東日本大震災により、飼い主と生き別れた被災犬ごん太。たくさんの人々の善意に満ちた行動が、奇跡を紡ぐ物語。

ごん太、勇気をありがとう。
いつまでも忘れないからね。
福島県の最東端、浜通り北部にある浪江町。B級グルメで話題になった「なみえ焼そば」が名物の食堂を営む富田一家は、8歳になる犬の『ごん太』を飼っていた。ごん太は生まれたときから頭の先がちょっととがっている利発な犬だった。

2011年3月11日午後2時46分。突然、東日本大震災が起きた。店の倒壊は免れたが、福島第一原発からわずか9キロの地だったため、すぐに避難することに。すぐに戻れると思い一家はごん太を置いていくが、結局親戚や知人を頼って転々と居を移すことになり、ごん太とは離ればなれになってしまう。一方、東京の大学に通っていた吉野由紀は、春休みを使ってペットを救済するボランティアに加わって被災地を訪れる。そして取り残された犬たちがいるとの情報を得て、浪江町の警戒区域内へ。そこで数匹の犬たちを保護するが、その中にごん太がいた。
ごん太は『ピース』と名付けられ、吉野らとともに相模原に拠点を移して生活を始める。しかし、ピースは病気にかかっていることが判明し、余命1カ月と診断される。 ごん太のことがずっと気がかりで心配している富田一家。とりわけ仲のよかった障害のある5歳の娘李花。なんとしても元の飼い主に会わせたいと奮闘する吉野。
吉野は何故、そこまでの思いで頑張るのか? そしてピース、いや、ごん太は果たしてどうなってしまうのか…。

【メインスタッフ】
キャスト/石川 由依 斉藤 暁 神尾 佑 他
監督・脚本 西澤 昭男
キャラクターデザイン・総作画監督/上野 翔太
演出/久保 博志、五月女 有作、ヤマサキオサム
美術監督/工藤 ただし
色彩設計/庄司 詩織
撮影監督/林 美幸
CGディレクター/桂 直也
編集/柳 圭介
音楽/クリヤ・マコト
音楽制作/ミュージックセラフ
音響制作/8million
原 案/仲本 剛『福島余命1ヶ月の被災犬 とんがりあたまのごん太』 光文社刊
企画・プロモーション/西澤 真佐栄
製作・配給/株式会社ワオ・コーポレーション

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スポチャン対決~妖怪大決戦~

スポチャン対決~妖怪大決戦~
ニッポンの妖怪たちが少年剣士とともに、未来を賭けてスポチャンで戦う!
日本の子供たちの昔からの遊びとして存在してきたチャンバラごっこを、エアーソフト剣とアクリル製の面という防具によって安全性を確保した競技にした<スポーツチャンバラ>。老若男女が楽しめ、“自心審判”という精神性が国境を越えて受け入れられ、今では年々世界的に競技人口が増えています。

そんな大人気競技スポチャンと、子どもも大人も大好き!日本の妖怪たちのコラボレーションがアニメで実現!武道の精神を持ち合わせたスポーツチャンバラで、日本古来の妖怪たちが精霊妖怪と魔妖怪に別れて、人間世界の未来を賭けて行う熾烈な戦い。
魔妖怪の仕業で変貌してしまった友達・京二を助けるために奮闘する仁たちの友情は爽やかな感動を呼び起こします!
スポチャン対決~妖怪大決戦~の魅力
第一線で活躍する豪華声優陣たちが勢ぞろい
本作には第一線で活躍する豪華声優陣たちが勢ぞろいしました。主役の仁を演じるのは「そらのおとしもの」「イナズマイレブン」の高垣彩陽、仁の親友・京二は「境界線上のホライゾン」「アイカツ!」の田村睦心、精霊妖怪のマヤは「化物語」「ラブひな」の堀江由衣、針女は「乃木坂春香の秘密」「地獄少女」の能登麻美子、管狐は「THE IDOLM@STER」の下田麻美が熱演。
さらに声優初挑戦!2009年2月に、外務省より「ポップカルチャー発信使」(通称「カワイイ大使」)に任命され、原宿系ファッションリーダーとして、“世界で一番ピンクなクリエイター”をキャッチコピーに活動を行っている、木村優が出演しているもの注目です!
【キャスト】
仁(主人公)……高垣彩陽
マヤ(ヒロイン)……堀江由衣
京二……田村睦心
針女……能登麻美子
?武彦……白石涼子
管狐……下田麻美
枕返し……木村優
【主要スタッフ】
エグゼクティブ・プロデューサー/西澤昭男(『NITABOH』・『ふるさと JAPAN』・『8月のシンフォニー』製作・監督・脚本)
原作/風魔忍 『スポチャン妖魔陣』(牧歌舎 刊)
監督/久保博志(『ごきチャ』・『女子高生信長ちゃん!!』
キャラクターデザイン/佐々木敏子・滝川和男・水谷麻美子
総作画監督/佐々木敏子
助監督・メイン演出/五月女有作
絵コンテ/久保博志・五月女有作
プロデューサー/村上匡宏 ・ 関佳史(tvk)
製作/ワオ・コーポレーション
製作協力/tvk
制作/ワオワールド
協力/公益社団法人 日本スポーツチャンバラ協会会長 田邉哲人 演技指導 横山久道
参考書籍/『スポチャンをやろう!』

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テレビまんが「昭和物語」

テレビまんが「昭和物語」
昭和39年、東京・蒲田を舞台に、
懐かしい日本の姿を描いた心温まる物語
大田区蒲田で町工場を営む山崎家。工場社長の父・有三、母・佳乃子、祖母・ヨシ、大学生の長男・太一、高校生の長女・裕子、そして、主人公の小学五年生の次男・山崎公平。野球と少年漫画が大好きな元気いっぱいの男の子です。 職人気質で頑固者の父・有三と太一が工場の跡継ぎ問題で大喧嘩をしたり、高校生の長女・裕子が非行に走りそうになって一同がハラハラしたり、工場が詐欺にあったり・・・。先代からの工場従業員・ゴローさんや隣に住むアニメーター・良さんが加わって、山崎家をめぐる物語は展開します。 そんな日常のなかで、オリンピックを軸にバラバラだった家族の想いが一つになっていく心温まる昭和のノスタルジーです。

テレビまんが「昭和物語」は、業界初となる、シニア・団塊世代をメインターゲットとし、広くファミリーにも楽しんで頂けるオリジナルアニメーションです。ガラパゴス化と少子高齢化により停滞している国内アニメーション業界への挑戦として、新たな市場開拓を目指し、4年半の歳月をかけて制作されました。
映像のカット割りやセリフなどは、近年のマニア向けアニメーション作品とは全く異なり、60歳以上のシニア層が見やすいように、ゆっくりと分かりやすい演出手法を採用し、日本の原風景とも言える昭和39年の情景をハイビジョンによる高品質アニメーションで忠実に再現しました。
30分13話のTVシリーズと約100分の劇場版総集編を同時制作することで、映画館とTV放送を連動させ、長期に渡って公開・放送を行います。

タイトル:テレビまんが『昭和物語』(オリジナル原作)
企画・プロデュース:ワオワールド、シンク  制作:ワオワールド
放送:ネット6(tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ)
放送:2010年年末年始スペシャル放送ならびに2011年4月から本放送
劇場公開:2011年1月29日(土)より全国ワーナー・マイカル・シネマズにて公開

テレビまんが「昭和物語」の魅力
昭和を代表する数々の名曲を使用
スーダラ節(植木等)、東京五輪音頭(三波春夫)、あゝ上野駅(井沢八郎)、恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)、VACATION(弘田三枝子)、夜明けのうた(岸洋子)、アスパラで生き抜こう(弘田三枝子)など全13 曲以上
実力人気声優陣を起用
松本保典(『サザエさん』)、福圓美里(『おおきく振りかぶって』)、高木渉(『ゲゲゲの鬼太郎』)、塚田正昭(『鋼の錬金術師』)、吉野裕行(『ヤッターマン』)、京田尚子(『それいけ!アンパンマン』)、玉川砂記子(『攻殻機動隊』)、青木誠(『キャプテン翼』)、千葉翔也(『ナイトミュージアム』)
国内の一流アニメーションスタッフが集結
シナリオ/平野靖士(『ウルトラマン』)、富田祐弘(『サザエさん』)、荒川稔久(『機動戦士ガンダム00』)、 丸尾みほ(『ちびまるこちゃん』)
劇場版監督/村上匡宏(『8 月のシンフォニー』)
テレビ版監督/釘宮洋(『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』)、東郷光宏(『ラブゲッCHU~ミラクル声優白書』)
プロデューサー/竹内宏彰(『アニマトリックス』)
キャラクターデザイン/作画監督/柳野龍男(『ルパン三世・バビロンの黄金伝説』)
監修/菅野哲夫(『ドラえもん』『忍者ハットリくん』初代プロデューサー)
音響監督/本田保則(『マッハGoGoGo』『ハクション大魔王』)

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8月のシンフォニー―渋谷 2002〜2003

8月のシンフォニー―渋谷 2002?2003
日本に実在するシンガーソングライター、川嶋あい。
実話に基づく感動の長編アニメ
たった1人の家族である母との、「歌手になる」という夢を果たすため、福岡から高校入学時に単身上京してきた少女――「アイ」。しかし現実は厳しく、デビューどころか事務所さえもクビになってしまう。挫折しそうになっては、母に電話し、そのたびに励まされるアイ。 彼女は歌手への道を切り開くために、渋谷でストリートミュージシャンとして活動を始める。誰も立ち止まってくれない孤独さの中で夢に迷いを抱きながらも、自分を奮い立たせようと、彼女はひとつの目標を定めた。「路上ライブを1000回やろう」――と。(平成21年8月22日公開。)

そして、2002年春のある日。雨が降ってきたので、やむなく渋谷の地下街で歌い始めたアイ。やはり雨が降ってきたので、たまたま地下街を歩いてきた秋葉社長と学生カンファランスのメンバー。ふと、天使のような歌声に足が釘付けになる秋葉社長、そして学生達。これがアイと彼らの運命的な出逢いとなる。

秋葉社長と学生達は、アイのひたむきな姿勢に心を打たれ、路上ライブのサポートを始める。ビラ配りや路上での呼びかけに精力的に取り組み、少しでも観客を増やそうとする学生達。さらには自主制作CDの販売を積極的に行い、活動資金を獲得する努力も惜しまなかった。こうして、彼らはアイの<路上ライブ1000回>の目標と、歌手になる夢の実現に向けて情熱を傾けていった。

だが、専門的な音楽の知識を持たない学生達のサポート活動は、毎日が試行錯誤の連続だった。駅前交番の巡査からも何度も注意を受け、路上ライブを中断することもしばしばあった。多くのメンバーがサポート活動に専念していく中、意見の食い違いからカンファランスから去って行くメンバーも・・・。

そんな逆境をも皆が協力して乗り越えていくうちに、かつてはラジカセでたった一人歌っていたアイの路上ライブは、“キーボードでの弾き語りスタイル”が確立するまでになった。いつしか、沢山の通行人の足を止めるようになり、さらには少しずつ、固定ファンが生まれていった。

アイは、<いつか、渋谷音楽ホールのステージに立つ>ことを決心する。

そのころ、福岡ではアイが歌手になることだけを夢見ている母が、無理をして東京に仕送りを続けていた・・・。

【メインスタッフ】
監督・脚本/西澤 昭男
ゼネラル・プロデューサー、アニメーション・ディレクター/村上 匡宏
企画・WEBプロデューサー/西澤 真佐栄
メイン演出、アニメーション・ディレクター/島津 裕行
キャラクターデザイン・総作画監督、アニメーション・ディレクター/柳野 龍男
絵コンテ/島津 裕行、まつい ひとゆき、古谷 渓一郎
演出/島津 裕行
美術監督/工藤 ただし
CGディレクター/藤中 修一
音楽監督/クリヤ・マコト
音響演出/塩屋 翼
音響効果/倉橋 静男

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ふるさと-Japan

ふるさと-Japan
太平洋戦争が終わって10年余りが経過した昭和31年の春。 東京・深川の木場の小学校に、坂本理恵子という名の新しい先生が赴任してきた。 時を同じくして、6年4組に神戸からの転校生・宮永志津がやってきた。 歌手になるという夢を持つ、明るく美しい女の子だった。(平成19年4月公開。)

第12回リヨン・アジア映画祭「子ども映画部門」&
「アニメーション部門」でグランプリ!ダブル受賞

フランス、パリに次ぐ大都市リヨンで開催される第12回リヨン・アジア映画祭。 リヨンは世界遺産の街、また美食文化の街として有名ですが、リュミエール兄弟によって、映画という媒体、シネマトグラフが発明された場所でもあります。

「ふるさと-JAPAN」は<アニメーション部門>で「パプリカ」(今敏監督)、「鋼の錬金術師」(水島精司監督)とともにコンペティションノミネート。<子ども映画部門>では中国やタイの映画5作品とともにノミネートされ、その両方でグランプリを受賞しました。

子ども審査員賞
1位 ふるさと-JAPAN監督/西澤 昭男(日本)
2位 LOVE FOR SHARE(分け合う愛)監督/Nia Dinata (インドネシア)
3位 JUMP! BOY’S(ジャンプ!ボーイズ)監督/Lin Yu-hsien(台湾)
観客によるベストアニメ映画賞
1位 ふるさと-JAPAN監督/西澤 昭男(日本)
2位 パプリカ監督/今 敏(日本)
3位 鋼の錬金術師監督/水島 精二(日本)
あらすじ
太平洋戦争が終わって10年余りが経過した昭和31年の春。
東京・深川の木場の小学校に、坂本理恵子という名の新しい先生が赴任してきた。時を同じくして、6年4組に神戸からの転校生・宮永志津がやってきた。歌手になるという夢を持つ、明るく美しい女の子だった。スポーツも勉強もできる志津はたちまちクラスの人気者になる。そんな志津を、学級委員長でクラスの中心的な存在である建具屋の息子・アキラも、強く意識するようになる。

坂本先生は、年末に開かれる地区合唱大会での優勝を目標に掲げ、6年4組からは、志津や彼女と仲のよい、君代・ヒカル・ヤヨイ・そしてアキラや医者の息子で秀才のハカセらがメンバーとして選ばれる。実は坂本先生は、特攻隊で亡くなった兄から「教師になって童謡を子どもたちに伝えていってほしい」という遺言を受けて、音楽教育にとりわけ強い情熱を持っていたのだった。ガキ大将だがどこかに影を背負っているゴン、アキラの遊び仲間のヨシオやテル、そしてメンバーには選ばれなかった子どもたちも合唱大会への参加に胸を躍らせる。しかし、アキラやゴンたちが起こしたある<事件>が発覚し、先生たちの厳しい判断で、合唱大会への参加は中止となってしまう。アキラと志津の間には溝ができ、そのまま夏休みとなった。

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NITABOH 仁太坊~津軽三味線始祖外聞~

青森県、金木村神原の船頭・三太郎の子として生まれた仁太郎。 不幸の中でもすくすくと育っていった。が、8歳のとき、当時流行っていた天然痘に冒され失明してしまう。 それでも仁太郎は、笛や尺八に興味を持ち、幼いながらも自分の生きる術を模索する。 (平成16年3月公開。)

アジア最大のアニメ映画祭でSICAF2006(ソウル)
長編部門コンペティションでグランプリ受賞!

韓国ソウルで開催された、アジア最大のマンガとアニメの映画祭 “SICAF2006”(ソウルインターナショナル カートゥーン&アニメーションフェスティバル)。 アニメ映画祭としては、フランスのアヌシー映画祭が有名ですが、ソウル市庁や文化観光省のサポートを受け、国をあげてのイベントとしてアジアで最大、今やアヌシーに次ぐ規模になりつつあります。
世界54ヶ国以上から計1204本の作品が出品され、部門も長編映画部門、短編映画部門、テレビ映画部門、委託映画部門、インターネットアニメーション部門他、多岐に渡りました。 「NITABOH」は長編映画のコンペティション部門の最終5作品にノミネートされ、“グランプリ”を受賞しました。

あらすじ
ある日、ゴゼのタマナの三味線演奏に魅せられた仁太郎は、三太郎を通じてタマナに三味線を教えてもらうよう頼み込む。 タマナは娘のユキを連れての旅の途中であったが、しばらく神原に滞在して仁太郎にゴゼ三味線の手ほどきをする。 そして三味線の基礎を指導し終えた後に、また旅立って行く。

青森県、金木村神原の船頭・三太郎の子として生まれた仁太郎。士農工商に属さない身分や、生まれてまもなく母を失うという不幸の中でもすくすくと育っていった。が、8歳のとき、当時流行っていた天然痘に冒され失明してしまう。それでも仁太郎は、笛や尺八に興味を持ち、幼いながらも自分の生きる術を模索する。

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劇場用映画

銀色の雨

銀色の雨
原作:浅田次郎 監督:鈴井貴之
製作:「銀色の雨」製作委員会
制作プロダクション:ワオワールド
キャスト:賀来賢人 前田亜季 中村獅童
濱田マリ 富澤たけし、伊達みきお(サンドウィッチマン) ほか

インターネット番組

ワオっち!

ワオっち!
ワオっちファミリーがアニメになりました!
ワオっち!キッズサイトやYouTubeで配信開始!
今よりちょっぴり未来の広大な宇宙。元気いっぱいのワオっちは宇宙の彼方から地球にやってきました。これは地球に降り立ったUFOの男の子ワオっちとその家族のちょっと変わったとっても楽しいおはなしです。
【キャスト】
ワオっち……佐藤舞
パパっち……矢吹ジャンプ
ママっち……鹿島ゆきこ
警察官/店員/おじさん/僧侶/老人/園児…津和野諒
【スタッフ】
脚本……冨坂友 中野 守
アニメーションディレクター……久保博志
コンテ……五月女有作 松岡慶悟
作画監督……水谷麻美子 佐々木敏子 渡部明
美術監督……益田綾子
撮影監督……林美幸
編集……稲葉進之介
色彩設計……菊地志乃 木村早苗
音響監督……冨坂友
音楽・音響効果……grasp 三濱徹也
収録……アスガルドスタジオ 古川明日香 岡野加奈 藤代英和
協力……アガリスク エンターテイメント 中野劇団 アミュレート
企画・監修……ワオ・コーポレーション ワオっち!開発室 鶴谷要子 森修平 小林大陸 松岡慶悟
アニメーション制作……冷泉真澄 青木清光 後藤有 松澤克 鈴木椎菜 桑波田耕太
製作……ワオ・コーポレーション

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妖怪お国自慢

妖怪お国自慢
刑部姫と亀姫が、
日本全国からお届けする知的好奇心バラエティー
『妖怪お国自慢』は妖怪キャラクターが各地の特産品やまだ地元以外ではあまり知られていない名所情報、土産話などを楽しく紹介するインターネット番組です。
妖怪界のお姫様姉妹である、“刑部(おさかべ)姫”と“亀姫”がホスト役(MC)となって、毎回、各都道府県の妖怪をゲストとして招き、トークを展開していきます。
企画、キャラクター開発から映像制作まで

『妖怪お国自慢』のハイブリッド・ムービー(実写+アニメーション動画)は、企画・キャラクター開発・リサーチ・各種交渉・実写撮影・編集・アニメーション制作・本編集など、企画から制作まですべてを、一貫して社内で行っています。

【キャスト】
●MC妖怪
刑部姫(おさかべひめ)……桑原由気
亀姫(かめひめ)……中島葵

●ゲスト妖怪
和歌山妖怪……コサメ小次郎(こさめこじろう)/小西克幸
岡山妖怪……温羅(うら)/金元寿子
広島妖怪……おさん狐(おさんぎつね)/大亀あすか
香川妖怪……旧鼠(きゅうそ)/鍋井まき子
徳島妖怪……お松大権現(おまつだいごんげん)/山下七海
岩手妖怪……羅刹鬼(らせつき)/奥野香耶
秋田妖怪……辰子姫(たつこひめ)/茜屋日海夏
宮城妖怪……提灯小僧(ちょうちんこぞう)/安野希世乃
福島妖怪……朱の盆(しゅのぼん)/ブリドカットセーラ恵美
石川妖怪……猿鬼(さるおに)/寺島拓篤

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